注文住宅を建てる時、大工さんへの差し入れはどうする?
2024/06/14
こんにちは。和歌山市の地域を中心に高品質な理想の注文住宅を1000万円台でも実現できるように尽力している、家づくり工房HB.Nです。差し入れは必ず必要というわけではありませんが、注文住宅を建ててくれる大工さんに感謝の気持ちを伝えるために差し入れをしようと考える方も多いと思います。「いつ渡せばいいの?」「何を差し入れすれば喜ばれる?」と思うでしょう。そこで今回は、大工さんとコミュニケーションを取るきっかけにもなる「差し入れ」についてお話していきます。
目次
迷惑にならないために気を付けること
・差し入れをするタイミング
決まった時間はありませんが、休憩時間に合わせるのがオススメです。基本的に12時~13時の昼休憩と10時頃と15時頃に小休憩の計3回休憩を取る場合が多いため、休憩が始まる少し前に行くと迷惑になることが少ないでしょう。
・誰に渡すか
差し入れを渡す人に明確な決まりはありません。そのため、手が空いてそうな人や現場監督など誰に渡しても問題ありません。忙しそうな場合は作業が止まってしまう可能性があるため、「置いておくので、休憩中に召し上がってください」など一声かけてから邪魔にならない場所に置いておくと良いでしょう。
・差し入れの量
基本的に現場にいる大工さんなど全員に行き渡る量を用意しておくと安心です。日によって人数が変わるため、購入前に人数を確認しておきましょう。現場監督に聞くこともできますが、頻度が多いと迷惑になってしまうため、注意しましょう。
・喜ばれるもの
休憩中にサッと食べられるような個包装の小さなお菓子や飲み物など、大工さんが選べるように何種類か持って行くことがオススメです。また、夏にはアイスやスポーツドリンク、冬にはカイロや温かい缶コーヒーなど、季節によって変えるのも良いでしょう。高価なものを渡してしまうと大工さんたちに気を遣わせてしまうため、リーズナブルな物を選びましょう。
・頻度
特に決まりはありませんが、現場に見学に行く際に余裕があれば用意するなど持って行きたいタイミングで差し入れすると良いでしょう。毎回となると大工さんがゆっくりと休憩できなくなってしまう可能性があるため、適度に持って行きましょう。
差し入れは感謝を伝えるための物なので、気持ちが大事です。工事の邪魔にならないように配慮しながら、喜んでもらえる物を選びましょう。また、渡すときは感謝の言葉も忘れずに伝えるようにすると、気持ちよく工事をしてもらうことができるでしょう。
差し入れを選ぶ時のポイント
・傷みづらく日持ちする物
ケーキや総菜などは冷暖房のない現場では保存が難しいため、お菓子やペットボトル飲料など日持ちする物を選びましょう。冷たいおしぼりや使い捨てのカイロなど、食べ物以外の物もオススメです。
・ゴミがあまり出ない物
差し入れで出たゴミは現場で働く人が持ち帰らなくてはいけません。そのため、ゴミが大きかったり多かったりすると持ち帰る際に手間がかかってしまうため、ゴミが出にくい物を選びましょう。
・酒類は避ける
お酒が好きな方もいると思いますが、仕事中に飲むことはできず持ち帰らなくてはいけないため、避けた方が良いでしょう。飲み物を差し入れする際は、お茶やコーヒーなどその場で飲めるものがオススメです。
差し入れは大工さんの迷惑にならないようなものを渡すようにしましょう。差し入れをする時に、何が喜ばれるのか聞いてみるのも良いでしょう。気軽に見学に行き、コミュニケーションを取ると好みなどが聞きやすくなります。
まとめ
差し入れを持って行けなくても大工さんはしっかりと家を建ててくれるため、必ずしも必要な物ではありません。しかし差し入れは感謝の気持ちを伝える以外にも、工事の経過を見学することで大工さんのモチベーションを上げることもできます。差し入れを通して大工さんとの信頼関係を深め、素敵な注文住宅を建てましょう。
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