注文住宅の外観の決め方に迷う方に!
2024/03/15
こんにちは。
大阪にある工務店、家づくり工房HB.Nです。
弊社ではできる限りコストを抑えつつも高品質な注文住宅をお客様にお届けできるよう日々業務をおこなっており、注文住宅が欲しくても予算でお悩みのお客様に向けて情報発信を行っております。
注文住宅は外観から内装まで、自分たちの理想の家を叶えることのできる住宅です。決められる事がたくさんある中、「外観をどうしたらいいのか」と悩む方もいらっしゃるかと思います。
本日はそのような方たちに向けて注文住宅の外観の決め方についてお話いたします。
■注文住宅、外観の決め方
・注文住宅のコンセプトを決める
注文住宅の外観を決める際、大切なのは家全体のコンセプトを決める事。「シンプルモダン」なのか「和風」なのか「北欧風」なのか「アメリカン」なのか等々、こういう雰囲気の家にしたいというコンセプトを決める事で外観の方向性を決める事ができます。
・メインとなる色を決める
注文住宅のコンセプトが決まったら、次は家のメインとなる色を決めます。もちろん好きな色に決める事ができますが、例えば「シンプルモダン」でいこう、と決めたもののメインカラーを「赤」にしてしまうと、「シンプルモダン」からは少し離れてしまう可能性があります。決めたコンセプトからは離れすぎない色を選ぶとよりまとまった外観にすることができます。シンプルモダンであれば白や黒、グレーといった色の人気が高いです。
(例えばシンプルモダンで赤を使用したい場合には差し色として使用するのも良いかも知れません)
・外壁の素材を決める
外壁に使用する建材によっても住宅全体の雰囲気を左右します。例えばコンクリートであれば無機質に、ガルバリウムはクールに、サイディングであればサイディングのデザインの種類によって様々です。
また選ぶ外壁材によってメンテナンスにかかる費用や手間が変わってきますので、その点も考慮して選ぶと良いでしょう。
・屋根の形と素材を決める
屋根にも様々な形があり、それぞれ与える印象が異なります。
例えば、
「片流れ屋根」
片流れ屋根は、片側に流れているように見える一枚屋根です。
「三角屋根(切妻屋根)」
2枚の屋根を左右対称に合わせた屋根です。最も雨に強い屋根の形です。
「陸屋根」
傾きのない平たい屋根です。雨を逃がす事ができないため、定期的な防水処理が必要です。
「寄棟屋根」
三角形と台形が組み合わさった形をしている、4方向に斜めの屋根面を持つ屋根です。
等々……
屋根の素材はもちろん、屋根の形によってもメリットやデメリットが違いますので注文住宅のコンセプトにも合わせて屋根の形を決めましょう。
・窓、玄関ドアの場所や形を決める
窓の場所と大きさは間取りによっても異なり、そして注文住宅の外観の印象も決まります。窓は外観だけでなく日の光をどこからどのようにして取り入れるのか、という観点でも大切な要素のため、妥協なく考える必要があります。
また、玄関ドアのデザインも注文住宅の外観を大きく左右します。
・外構を決める
注文住宅自体の外観が決まったら、外構のことも決める必要があります。
駐車スペースにするのか、フェンスで囲むのか、植木を植えるのか、門扉をつけるのか等々…外構デザインも注文住宅の外観を決めるのに大切な要素の一つです。
■まとめ
注文住宅の外観の決め方についてお話させて頂きました。
まずはシンプルモダンや純和風、北欧風等々、注文住宅の全体のコンセプトを決めます。その後、そのコンセプトから外れないように色や屋根の形を選んでいくことでまとまりのある外観になることと思います。
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