屋根って重要?理想の注文住宅にするには
2024/06/22
こんにちは。和歌山市の地域を中心にお客様の注文住宅の夢を高品質かつローコストで叶えている、家づくり工房HB.Nです。注文住宅を建てる際はどこを重視して決めていますか?間取りやデザイン、使い勝手のいい動線など様々なことを考えながら選択をしていくと思います。中でも外観を決める大きなポイントとなるのが「屋根」です。そこで今回は屋根の役割や選ぶ際のポイントについてお話していきます。
目次
屋根の役割
・天候から守る
天候から家を守ることが屋根の主な役目となります。日本は四季もあるため季節によって天候が変わりますが、日本で多い木造住宅は水分や湿気に弱いため、雨や雪から家を守ることは重要です。
・温度調整をする
屋根は日差しを受け、外気に常に触れています。そのため、断熱性を高くしておくと暑い夏は室温の上昇を抑え、寒い冬は快適な室温を保ちやすくなります。また、屋根裏が結露してしまう可能性を低くすることができるため、家の耐久性が高くなります。
・遮音性がある
外の音を遮断することができるため、雨音や風の音、ヘリコプターの音なども気になりづらくなります。また、話が盛り上がって声が大きくなってしまっても安心です。
・災害や天災から守ってくれる
屋根は台風から守ってくれるだけではなく、耐震性や耐火性にも関係してきます。地震が多い日本では、地震に強い家であるかどうかも大切ですよね。屋根を軽くしておくと家の重心が低くなり、揺れを抑えることができます。また、不燃材や不燃下地を使用することで、隣家で火災が起きた際ももらい火による火事の被害を受けるリスクを抑えてくれます。
・外観のイメージを決める
機能面以外にも家の外観を決める役割もあります。屋根のデザインによって家の見た目も変わるため、外観にこだわりたい場合は屋根にも気を配ってみると良いでしょう。
屋根は住宅を雨や雪などの天候から守るだけではなく、災害からも家を守ってくれる重要な役割があります。また、家の見た目を決める部分でもあるため、種類や材質などこだわってみると良いでしょう。
屋根の種類
・切妻屋根
イラストでよく目にする三角形の屋根です。シンプルな構造のためコストを抑えることができ、洋風でも和風でも合うことがメリットです。また屋根の継ぎ目が1か所のためメンテナンスがしやすい点も良いところです。しかし屋根がない妻側は雨などの外部の影響を受けやすく、外観にオリジナリティは出しにくいことがデメリットです。
・寄棟屋根
四方向に屋根がある立体的な形の屋根です。屋根の枚数が多く外壁の面積が切妻屋根よりも減るため、風に強いことが嬉しいポイントです。しかし、屋根裏が狭くなってしまったり、ソーラーパネルを取り付ける際は面積を確保しにくくなってしまう可能性があります。
・陸屋根
家にふたをするように平らな屋根で直線的なため、シャープでモダンなイメージにしたい際にオススメです。屋上を活用しやすいところもメリットですが、その反面傾斜が少ないため水たまりができやすい点に注意しましょう。
・片流れ屋根
1枚の屋根を斜めに取り付けたもので、シンプルでありながらスタイリッシュな印象にすることができます。つぎはぎをほぼ必要としないため費用を抑えやすい屋根ですが、雨や雪が1方向に流れてしまうため雨どいに負荷がかかりやすくなってしまいます。
屋根にはたくさんの種類がありますが、この4種類が選ばれることが多いです。それぞれメリット・デメリットがあるため、ライフスタイルや予算によって選んでみましょう。
まとめ
屋根は住宅にとってなくてはならない存在です。デザインで選ぶのも良いですが、長く住み続けるためには定期的なメンテナンスが必要となってくるため、手入れのしやすさで選んでみるのも良いでしょう。また使用する材料によってもイメージが変わってくるため。注文住宅を考える際はこだわってみましょう。
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