注文住宅のドアについて考えてみよう!
2024/06/21
こんにちは。和歌山市の地域を中心にお客様が理想とする注文住宅を予算内でも品質にこだわりながら建てている、家づくり工房HB.Nです。快適な住まいにするためには「ドア」について考えておくことが大切です。注文住宅を建てる際はドアの種類やデザインなど、自由に選ぶことができますが使いにくくては住み心地の悪い家になってしまいます。そのため、今回は住宅の重要な要素である「ドア」についてお話していきます。
目次
ドアの種類とメリット・デメリット
・開き戸
押したり引いたりして開閉をするドアで玄関や洋室など様々な場所で使われるドアです。気密性が高いため空調が効きやすく、軽い力でも使用できることがメリットです。デザインも豊富なため、気に入ったドアを見つけやすいところも魅力です。しかし、ドアを開閉する際にスペースが必要になり、軌道上に物を置くことができないため設置する際は注意しましょう。
・引き戸
横にスライドさせて使用するドアで前後に開く動作が必要無いため、室内ドアに採用した場合はバリアフリーな住まいをつくることができます。また開けたままの状態を維持しやすいため、玄関に設置した場合はベビーカーなども出入りがしやすくなります。デメリットは、開き戸よりもコストがかかってしまう可能性が高い点や気密性が劣ってしまう点が挙げられます。
・折れ戸
扉をたたんで開閉を行うドアのことで、クローゼットなどの収納スペースの扉によく採用されています。折りたたむため、省スペースでも使いやすく間口も広く取ることができ物を取り出しやすいことが魅力です。しかし、手前に扉が飛び出してしまうためその分のスペースを確保しておく必要があります。
ドアは玄関や室内で使用されますが、種類ごとにメリットやデメリットがあります。そのため、ドアの特徴を踏まえて家族が使いやすいタイプを選びましょう。
ドアを選ぶ時のポイント
◆玄関ドア
・防犯性
空き巣などの犯罪に巻き込まれないためにも、侵入経路となる玄関はピッキングされにくいディンプルキーを採用したり2つ以上錠前を付けるなど工夫しておきましょう。
・デザイン
外観のアクセントとしても使えるため、素材や色にこだわると理想の注文状宅にすることができます。使用する素材によって雰囲気がかわるため、こだわりがある場合は慎重に決めましょう。また、汚れが目立ちやすい色を選ぶとこまめにお手入れをする必要になる可能性があるため注意しましょう。
・メンテナンスのしやすさ
家の外にある玄関ドアは汚れやすいため、手入れのしやすい物を選びましょう。また、木製よりも金属製のドアの方が壊れにくいため、メンテナンスの負担を軽減したい場合は金属製のものを選びましょう。
◆室内ドア
・色は床や壁を基準にしよう
室内がまとまって見えるようにするには、ドアを床や壁の色に合わせると良いでしょう。組み合わせ方によっては室内を広く感じさせることもできます。またドアの色を空間のアクセントとして使うと、オリジナリティを出すことができます。
・デザインで遊んでみよう
ドアのデザインが違うだけでも部屋のイメージを変えることができます。そのため、個性を出したい時は、デザインで部屋に変化を与えてみると面白くなります。
・ライフスタイルに合った種類を選ぼう
ドアの種類によって使い勝手が変わってくるため、家族のライフスタイルによって決めましょう。例えば、脱衣所は湿気が逃げやすい引き戸を選ぶと。物を置くスペースも確保しやすくなるためオススメです。
ドアによってこだわりたいポイントが変わってくるため、好みに合った物を選びましょう。また使い心地にも関わってくるため、機能面も気にしてみるとより良い住まいになります。
まとめ
注文住宅は建ててからが始まりのため、家の使い方も変わってきます。そのため、長く愛用できるドアにすると良いでしょう。種類やデザイン、機能面などこだわりを持って選ぶことで住み心地の良い住まいにすることができます。
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