注文住宅でエアコンを取り付ける台数やタイミングは?
2024/06/08
こんにちは。和歌山市の地域を中心に予算で理想をあきらめなくても良いようにローコストでも高品質な注文住宅を建てることにこだわっている、家づくり工房HB.Nです。注文住宅を建てる際に検討することはたくさんありますが、快適な空間にするためにに必要な「エアコン」についても考えておきたいですよね。今回はそんなエアコンの台数や取り付けるタイミングに着目してお話していきます。
目次
何台あると快適な住まいになる?
◆必要な台数は間取りやライフスタイルによって変わる
エアコンの台数はリビングに1台、寝室などその他の部屋に1台ずつ設置すると考える方も多いのではないでしょうか?しかし、実際に住んでみたら物置として使ってしまいエアコンは必要なかった、となってしまうケースもあるため全ての部屋に設置する必要がない場合があります。そのため、台数を決める際はライフスタイルに合わせて決めると良いでしょう。
◆エアコンの台数を減らすには
注文住宅など新築をを建てる際は「高気密」で「高断熱」なものにしておくと、エアコンが効率よく使えるため台数が少なくても快適な住まいになりまます。またリビングと他の部屋を繋げ、大型のエアコンで両方に空気を行き渡らせるようにするなど間取りを工夫しても減らすことができます。
注文住宅を建てる際は、部屋の大きさや将来のことも考えて台数を選ぶと良いでしょう。コストを抑えたい場合は、シンプルな間取りでサーキュレーターなども活用しながら空気を行き渡らせる工夫をができるように設計しておくと良いでしょう。
いつ取り付けると良いの?
◆「建築中」は見た目がスッキリ
建築中にエアコンを取り付けると、配管を隠すことができるためスッキリとした見た目にすることができます。また、天助に埋め込むなど特殊なタイプのエアコンも設置することが可能です。デメリットとしては、設置にコストがかかってしまうケースが多い点と配管を隠した場合エアコンを買い替えた際に手間がかかってしまう可能性がある点が挙げられます。
◆「建築後」は費用が抑えられる
建築後に取り付けた場合のメリットは費用が抑えられる点と買い替えた際に工事がスムーズに行えることです。また、繁忙期を避けたりエアコンをまとめて購入すると費用を抑えられる可能性があります。しかし、配管を通すための穴が無い場合は工事が必要になる点や高所の作業などが原因で断られてしまうケースもあるので注意しましょう。解決策としては、あらかじめエアコンを取り付けられるように工事だけしておき、エアコンは後付けするといった方法もあります。
注文住宅の場合は、「建築中」と「建築後」どちらかのタイミングでにエアコンをつけることになります。それぞれメリットとデメリットがあるため、予算や条件に合わせて選択しましょう。
全館空調で家全体の室温を一定に
エアコン以外の選択肢として、家中の温度を一定に保つことができる全館空調を選んでみるのも良いでしょう。温度だけでなく24時間換気を行うためキレイな空気も維持することができます。また、全館空調は天井や床材に取り付けることが多いため、室内をスッキリとした印象にすることができます。しかし、費用がかかってしまったり電気代が高くなったりなどデメリットもあるため、しっかり検討して決めましょう。
まとめ
エアコンの台数やタイミングは注文住宅を設計する際に決めておくと、スムーズに取り付けることができます。見た目を重視するか費用を重視するかで、設置するエアコンの台数やタイミングを決めるのも良いかもしれません。快適なマイホームにするためには、ライフスタイルに合ったエアコンを適切な場所に設置することが大切です。素敵な注文住宅になるように計画していきましょう。
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