注文住宅でWi-Fiルーターはどこに置く?
2024/06/06
こんにちは。和歌山市の地域を中心に高品質な理想の注文住宅をローコストで実現できるよう尽力している、家づくり工房HB.Nです。スマートフォンやパソコンなどを日常的に使うようになり、注文住宅を設計する際にインターネット環境を整えることが一般的になりました。インターネットが途切れたり繋がらなくなったりせず、快適に使えるようにしておきたいですよね。そこで今回は、「Wi-Fiルーター」についてお話していきます。
目次
設置場所を選ぶポイント
・よくWi-Fiを利用する場所
Wi-Fiの電波はルーターに近いほど強くなるため、よくインターネットを使う部屋に設置するのがオススメです。例えば家族が集まるリビングやパソコンを使うワークスペースに置くと、快適に利用できます。
・できるだけ家の中心に
Wi-Fiの電波はルーターを中心に球体状に発信されます。そのため、家の中心に置くことで家全体に電波を行き渡らせることができ、家のどこからでもWi-Fiに繋げることができます。
・1m~2m程度の高さのある場所
電波が球体状に発信されるため、床に直置きしてしまうと下半分の電波が無駄になるだけでなく障害物の影響を受けやすくなってしまいます。そのため、ある程度高さのある場所に設置しましょう。
・水の近くや障害物となる物の近くは避ける
水に濡れると故障の原因にもなりますが、水は電波を吸収しやすいため、キッチンなどの水回りや水槽など水の近くには置かないようにしましょう。また、家具や家電も障害物になることがあるため、できるだけ開けた場所に置くと良いでしょう。
・テレビや電子レンジなど家電製品の近くは避ける
家電は電波を発しているものが多く、ルーターを近くに置いてしまうと電波同士が干渉してしまい、電波が弱くなってしまいます。そのため、家電製品の近くに置かないようにしましょう。
ルーターを置く場所によって電波が届きやすくなったり届きにくくなったりします。そのため、注文住宅を建てる際はどこにルーターを設置するかも考えておきたいですね。また、設置場所の近くにコンセントを設けておくと設置が楽になります。
オススメの収納方法
・リビングのクローゼットやニッチ
クローゼットであれば、普段は扉を閉めておけるためホコリで汚れてしまう心配がなくなります。またニッチとは壁面の一部をくぼませた部分のことで、注文住宅などを設計する際にはルーターなど置きたい物のサイズに合わせてつくることができます。どちらも配線も隠すことができるため、見た目もスッキリとします。注意点として、ルーターの周りを囲んでしまうため、電波が悪くなってしまう点や近くにコンセントの設置が必要な点などが挙げられます。
・壁に掛ける
壁掛け収納を設置してルーターを置く以外にも、ルーターの機種によっては直接壁に掛けられる物があります。コンセントの近くにフックを取り付けて設置しても良いですが、1m~2mの高さになるように設置すると電波が家全体に行き渡りやすくなります。
・ルーター用の収納ボックス
収納場所が用意できなかった場合は、ルーターを収納できるアイテムを活用してみましょう。部屋の雰囲気に合わせれば浮くことがなくなりますが、電波が弱くなってしまうこともあるので注意しましょう。
障害物のない場所に直接置くのも良いですが、隠して収納したい場合もありますよね。隠す場合は電波が悪くなってしまうこともあるため、ライフスタイルに合った場所に収納しましょう。
まとめ
「配線をスッキリとさせたい」「快適にインターネットを使いたい」と考えた際は、注文住宅を設計する段階からしっかりと準備をしていくことが大切です。建てた後も過ごしやすいマイホームになるように、Wi-Fiルーターの設置場所や収納方法を工夫しましょう。
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