注文住宅ならではの理想の本棚をつくろう!
2024/06/05
こんにちは。和歌山市の地域を中心に高品質であることにこだわりつつ、ローコスト住宅並みの価格で注文住宅建てている、家づくり工房HB.Nです。
読書や漫画を読む人にとってなくてはならないものが「本棚」です。ただ本を収納するのではなく、インテリアとしても大きな役割を持ちます。注文住宅では、壁一面を本棚にしたり本棚を置くための部屋をつくることもできます。今回はそんな本棚を理想のものになるようにするためのポイントなどについてお話していきます。
目次
本棚を造作する際のポイント
・本棚のサイズを考えよう
文庫本や絵本、漫画など本の種類によってサイズ様々です。そのため本棚を造作する際には、サイズや蔵書数によって高さや奥行きがどれほど必要か考えなくてはなりません。部屋の広さに対して大きすぎると圧迫感を与えることもあるため、空間とのバランスをみながら決めると良いでしょう。
・本が傷みにくく手に取りやすい場所に設置しよう
日光や湿度は本が傷んでしまう原因になります。本を守るために窓が近くに無い場所江尾選ぶのがオススメです。また、設置場所によって使い勝手が変わってくるため、どこに設置するかも重要になってきます。
・収納量は将来のことを考えて決めよう
本は整理していかないと増えていくものです。しかし、せっかく手に入れた本を手放すのは惜しいと感じる方も多いと思います。そのため、現在所有している本を収めても余裕ができるように設計しておくと将来困ることが少なくなるでしょう。また、高さが調整できる「可動棚」にするなど工夫をしておくと便利です。
・見せ方を工夫しよう
見せるか隠すかでも部屋に与える印象は変わってきます。見せる場合は本のシリーズや本の大きさ、背表紙の色などを揃えて収納すると整理整頓されて見えます。また扉などで隠せるようにした場合は、すっきりとした印象を与えることができます。
・本以外にも置けるようにしておこう
インテリアとしての役割もある本棚には、写真やぬいぐるみなど小物を置けるようにしておくと良いでしょう。本以外にも置いておくことでアクセントになり、オシャレさがアップします。
・地震対策はしっかりと
日本では地震が多いため、地震対策は欠かせません。造作の本棚の場合、壁にしっかりと固定されており簡単に動くことはないですが、本や小物などは落ちてしまうことがあります。そのため、下に落ちても安全な場所に設置したり、重い本は下に置いておくなどの対策をしておきましょう。
・メンテナンスがしやすいようにしよう
せっかく本棚を造作しても、メンテナンスが難しいと長く使い続けることができなくなってしまいます。また、本につくホコリの掃除も必要になってくるため、メンテナンスのしやすさも念頭に置いておきましょう。
自分好みにカスタムできるのが造作で本棚をつくる最大の魅力です。快適に好きな本をたくさん収納できるように、サイズや設置場所などを決めていきましょう。
注意しておきたいこと
・簡単には動かせない
自由にサイズや設置場所を決められますが、壁や天井などにしっかりと固定してしまうため、使わなくなったとしても移動や撤去に手間がかかります。そのため、家具を買い替えることが多い場合は向いていないと言えます。
・既製品よりもコストがかる
デザインや素材など既製品よりも細かく決めることができ、部屋のテイストにあったものにできる反面、既製品よりもコストがかかってしまうことがあります。サイズや材料などでも変わってくるため、計画する際にしっかり話し合っておきましょう。
部屋のイメージやサイズがピッタリに設計できる造作の本棚は、注文住宅ならではのものですがその分デメリットもあります。建てた後に後悔をしないように、しっかりと検討を重ねていきましょう。
まとめ
本や漫画は整理しない限り増えていってしまいます。紙ならではの質感や読み心地で電子書籍を使用せず紙の本を購入している方もいるでしょう。そんな方の理想の本棚にするためにも、注文住宅を建てる際は造作の本棚も候補に入れてみてはどうでしょうか?
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