注文住宅を建てる際、lan配線ってどうするべき？

こんにちは。家づくり工房HB.Nです。

弊社は和歌山市の地域を中心に、20年以上業界で培った経験をもとに、低価格で高品質な注文住宅を建てています。

注文住宅を建てる際には外観から間取り、設備、外構に至るまで様々な事を決める必要があります。その中の一つにlan配線があります。

lan配線とは、ネットを使う上で必要なもので、生活スタイルによってはしっかりと位置や数を考えて設置する必要があります。

本日はそんな注文住宅におけるlan配線について後悔の無いようにするためにはどのようにすれば良いのかお話させて頂きます。

 

■注文住宅で綺麗なlan配線をするために

・lanポートを配置する部屋を決める

lanポートはlanを使用するのに必要なケーブルの差込口のため、有線だけでなく無線でlanを使用する際にも必要となります。

設置する際は将来の事まで考えてネットを使用する事の多いと思われるリビングダイニングに限らず子ども部屋などにも設置しておくとのちのち増設が必要になる事もないでしょう。

 

・ルーターの位置を決める

無線lanの場合は障害物によって電波が届きにくい環境になってしまい、位置を考えなおさなければならなくなる可能性があります。綺麗なlan配線にするためにもあらかじめlanポートの設置位置だけでなく家具の配置まで考えておきましょう。

 

・回線導入

インターネットの回線を導入する際、壁に穴をあけたりエアコンのダクトや電話線の配管を通して回線を引き込みます。

そのため注文住宅の場合には配線・配管についても一緒に設計しておくことでスムーズなlan配線工事ができます。

 

・lan配線

注文住宅を建てる際にlan配線についてよく考えておくことでどこの配管を通して（もしくはlan専用の配管を作って）ネットを通すのかスムーズに進める事ができます。

また、lan配線を見えないようにケーブルを設置する事ができるため、室内をすっきりと見せる事ができます。

 

・注文住宅の設計時に空配管をつけておく

注文住宅の設計を行う際、壁の中に空配管を設置しておくことで後々lan配線を増やしたくなった際にも壁を壊すことなくlan配線を通す事ができるようになります。

新しいケーブルにする際にもスムーズに行えるため、インターネットをより快適に使用するためには必要です。

 

■まとめ

注文住宅で綺麗なlan配線をするために気を付けたい点についてお話させて頂きました。

あらかじめどこの部屋にケーブルを通したいのか考えて配線を通す事で綺麗なlan配線にする事ができますし、念のため空配管を作っておくことで後々増やしたくなった際にもスムーズに行う事ができます。

lan配線はインターネットを快適に使用していくためにはしっかりと考えたい点ですので、家族や工務店と話し合い、自分たちの生活スタイルに最適なlan配線にできるようにしましょう。