注文住宅に網戸がついていない！？基準を確認して後悔のない家づくりを

2024/04/11

こんにちは。家づくり工房HB.Nです。

弊社は和歌山市を中心に注文住宅を手の届きやすい価格で建てられるようこだわっている工務店です。

注文住宅は生活スタイルに合わせて自分たちの好きなように間取りや設備を考えて叶える事ができる点が大きな利点です。

注文住宅を建てる際には主に1から全てオーダーで作り上げていく方法と工務店やハウスメーカーごとに標準の仕様があり、そこからオプション料金などで仕様を変更したりして理想の家づくりを進めていく方法があります。

どちらも自分たちの理想を叶える事のできるものではありますが、標準仕様から変更していく形で進める注文住宅の場合、「通常はついているもの」と考え実際には有料のオプションになっていて出来上がってから困る場合がいくつかあります。

そのうちの一つに「網戸の有無」があります。

ではなぜ注文住宅において網戸がオプションとなっている場合があるのでしょうか？

■網戸がオプションになっている訳

多くのハウスメーカーや工務店では網戸は標準仕様に入っていますが、一部の業者では網戸がオプションとなっている場合があります。それにはいくつか理由が考えられます。

・虫が入ってきにくい環境

虫が少ない寒い地域にお住まいの場合などには網戸を閉めずに窓をあけても虫が入って来づらいため、そうした地域を中心に家づくりをしている業者の場合には注文住宅における網戸がオプションとなっている場合があります。

・24時間換気システムがついている

24時間換気システムがついている場合には窓をあけて換気をする必要がないと考えられ、網戸が標準仕様となっていない場合があります。

・外観が悪くなる

網戸がついていると外から見た際に見栄えが少し落ちるため、業者によって標準仕様としていない場合があります。

・少しでも安く見せる

網戸が無いと当然その分コストが抑えられます。注文住宅の標準仕様に網戸を入れていない事で少しでも価格を安く見せるという意図がある場合もあります。

■網戸の役割

網戸は窓を開けて外からの空気を取り入れる際などに、外から虫が入り込んでこないようにする役割があります。窓や扉と同時に使われる事が多く、取り付ける場所によって様々な種類があります。

■網戸は後付け可能

網戸は新築時に無くても後からつける事が可能です。しかし窓のレールに網戸用のものが無い場合や特注でサッシを付けている場合などには対応できず、後からつける事ができません。また網戸をつける際にはDIYでも可能ですが、高所作業になる場合や窓のタイプによっては知識のない方では作業が難しい場合があります。そうした場合には業者に依頼してつけてもらうようにしましょう。