リビングが暗い⁉明るい注文住宅にするには
2024/06/12
こんにちは。和歌山市の地域を中心に品質にこだわりをもって理想の注文住宅をローコストで建てている、家づくり工房HB.Nです。注文住宅について調べている際、「リビングが思ったよりも暗くなってしまった」という後悔を目にしたことはありませんか?実際に住み始めてからでなければ実感しにくいことの1つが、部屋の明るさです。建てる環境にもよるため、想像していたよりも暗く感じてしまうことがあります。そのため今回は、注文住宅を建てる際にできるリビングを明るくする工夫についてお話ししちきます。
目次
暗く感じてしまう原因
・窓が少ない・小さい
自然光をうまく取り込むことができないため、暗いリビングになってしまいます。また、換気がうまくできなくなる可能性もあるため注意が必要です。
・内装にダークカラーを使用している
黒などのダークカラーを使用すると、落ち着きのある空間にすることができますが、暗い色は光を吸収してしまうため明るくしたい場合には不向きです。どうしても取り入れたい場合は壁の一部にアクセントとして利用すると良いでしょう。
・季節ごとの太陽の位置を考えていなかった
季節ごとに太陽の位置が変わってくるため、どの季節でも自然光が入りやすい間取りにしておくことが大切です。夏は高く冬が低くなるため、採光を考える際は夏と冬を基準に考えると良いでしょう。
・照明の強さや色
リビングの広さに応じて必要な照明の数は変わりますが、光の強さはもちろん色にも意識して選びましょう。暖色系の色の照明はリラックスできますが明るさが抑えられているため、明るいリビングにしたい場合は白色の照明にしましょう。
暗くなる原因にはこのようなものがあります。リビングが暗いと照明をつける時間が長くなるため電気代が高くなってしまったり、湿気がたまりやすくなりカビやダニが発生する原因にもなります。家族が健康に生活するためにも原因をつくらないように気を付けながら、明るいリビングになるように工夫しましょう。
明るくする工夫
・内装を明るい色にする
注文住宅を建てる際は内装の色も自由に決められるため、白やオフホワイトなど明るい色を使用することで明るいリビングにすることができます。床、壁、天井の順で明るい色にすると、開放感のある空間にすることができるためオススメです。
・吹き抜けをつくる
天窓や高窓を吹き抜けにつくれば、上からも光を取り入れることができるため、明るいリビングにすることができます。吹き抜けに窓をつくった場合、隣との距離が近く影になってしまうということも少ないため、効率的に光を取り入れることができます。
・窓の種類を工夫する
大きい窓や吹き抜けをつくれない場合は、高窓や地窓を検討してみるのも良いでしょう。天窓は高い位置、地窓は足元の壁に設けられた窓のことで壁があれば設置が可能なため自由度も高く、外からの視線が気になることが少ないためプライバシーを守りながらも明るいリビングになります。
・2階にリビングを設ける
2階にリビングを設けると、光を遮るものが少ないため暗くならずに済みます。また外からも見えづらくなるためプライバシーを守りこともでき、通気性も良くなります。しかし階段を使う頻度が上がってしまうため、動線を気にしておくことや将来のことも考えておくと安心でしょう。
注文住宅でリビングを暗くしないためには、しっかりと計画しておくことが大切です。間取りを工夫したり窓の位置や種類を工夫することで、明るいリビングにすることができます。
まとめ
今回は注文住宅を建てる前にできることについてお話してきましたが、完成後もインテリアや照明などを工夫すれば明るくすることができます。住む土地によって効果的な工夫が変わってくるため、しっかりと相談を重ねて決めていくことが大切です。家族が集まる場所であるリビングを明るく快適に過ごせる空間にしましょう。
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