注文住宅の駐車場ってどうすればいいの?
2024/05/18
こんにちは。和歌山市の地域を中心に理想の注文住宅を低価格で叶えられる、家づくり工房HB.Nです。せっかく注文住宅を建てるなら、作っておきたいのが駐車場。駐車するだけでなく、洗車やメンテナンスをするスペースも確保しておきたいですよね。今回は注文住宅で希望に合った駐車場を計画するときのポイントについてお話していきます。
目次
快適に停められる駐車場にするポイント!
・車種に合わせた駐車スペースにしよう
車種によって車の大きさが違うため、使用している車の大きさを確認して駐車場の広さを決める必要があります。自家用車1台分に必要とされる一般的なスペースは、軽自動車は横幅2.0m×奥行4.0m、中型車は横幅2.3m×奥行5.0m、大型車は横幅2.5m×奥行6.0mといわれています。しかし、余裕をもって乗り降りしたい場合や座席から荷物を積み下ろすことが多い場合は、基本の駐車スペースよりも広めの駐車場にすると良いでしょう。
・1台以上駐車できるスペースがあると安心
注文住宅を建てた後に駐車場を作るのは困難です。そのため、居住スペースとのバランスを考えた際に余裕がある場合は、今後購入予定の車や来客用、バイク、自転車など2台目が駐車できるスペースをあらかじめ確保しておくと後々安心です。
・車の停め方も大切
車の停め方には、前面の道路に対して直角に停める直角駐車や平行に停める平列駐車、2台以上の車を縦に並べて停める縦列駐車があります。停め方によって必要な駐車スペースや難易度が変わってくるため、使いやすい方法を選択しましょう。
駐車場の広さは停めやすさにつながる大切な要素です。注文住宅を計画する際は、土地の形状や周りの環境に合った駐車場が作れるようにスペースを確保しましょう。
駐車場の種類は主に3つ!
・開放感のある「オープンタイプ」
屋根や柱のない駐車場のため、コストが抑えられスペースを広く取りやすいことがメリットです。しかし、天候や汚れの影響を受けやすい点に注意しましょう。
・雨も安心「カーポートタイプ」
屋根と柱を付けたシンプルな駐車場のため、雨に濡れることなく車の乗り降りや荷物の積み下ろしができることがメリットです。しかし、壁に囲まれていないため横殴りの雨や黄砂などから守られるわけではない点に注意しましょう。
・防犯性が高い「ガレージタイプ」
車庫など屋根と3方向以上の壁がある駐車場のことです。注文住宅の場合、住宅と駐車スペースが一緒になったビルドインガレージと呼ばれるものも人気です。悪天候や盗難などから車を守りながら、倉庫としても使える点がメリットです。しかし、コストが高いことや排気ガスがたまりやすいなどのデメリットがあります。
駐車場の種類によって必要な駐車スペースやメリットとデメリットが変わってきます。どんな駐車場が使い勝手が良いかを考えて決めましょう。
駐車スペースにもセキュリティ対策!
・盗難しづらい駐車場に「フェンス・チェーンポール」
侵入を防ぐフェンスや外へ出さないようにするチェーンポールを設置することで、一目で盗難しづらい環境にすることで狙われにくくなります。
・夜間も安心「センサーライト」
車上荒らしやいたずらなどは、人通りの少ない夜間に行われることが多いです。特にガレージは物影が多くなるため、動いているものに反応するセンサーライトを設置することで不審者に気づきやすくなります。
防犯対策は、1つだけでなく複数しておくことが重要です。大切な愛車を守るためにも駐車場を作る際は、セキュリティ対策をしっかりして安心できる注文住宅にしましょう。
まとめ
家族構成やライフスタイルによって必要な駐車場の広さや種類は変わってきます。注文住宅を建てた後に後悔しないように、駐車スペースと居住スペースとのバランスを考えながら、計画していきましょう。
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