注文住宅に吹き抜けを作るメリットとデメリットとは?
2024/04/15
こんにちは。家づくり工房HB.Nです。
和歌山市の地域を中心にローコスト住宅並みの価格で注文住宅を建てられるよう尽力している工務店です。
注文住宅は自分たちの理想を詰められるのが一番のメリットであり魅力です。
そんな注文住宅を建てる際、開放感のある「吹き抜け」にしたいとお考えになる事もあるかと思います。
そんな「吹き抜け」にはメリットやデメリットがありますので、注文住宅を建てる際の参考にしていただければと思います。
■吹き抜けのメリット
・開放感
注文住宅に吹き抜けをつくることで空間を開放的に見せる事ができます。
部分的にでも吹き抜けを取り入れる事で天井の圧迫感を排除する事ができ広々とした空間を演出する事ができます。
・明るい空間になる
注文住宅に吹き抜けを作り天窓や高窓を設ける事で自然光が入りやすくなり明るい空間になります。住宅が建っている場所によって家が暗くなってしまうような場合でも吹き抜けにして窓を付ける場所を工夫すれば上手く光を取り入れる事ができます。
・風通しが良くなる
吹き抜けにして窓の位置を工夫する事で風通しが良くなり、換気をした際にも空気に流れができ、過ごしやすい空間になります。
■吹き抜けのデメリット
・空調がききにくい
注文住宅を吹き抜け構造にすると空間が広くなり、その広い空間全体に空調を効かせるのにはとても時間がかかるようになります。また暖かい空気や冷たい空気が滞留してしまい空間全体を同じ室温にすることが難しく、二階は暖かいけど一階は寒い、一階は涼しいけど二階は暑いといった悩みに繋がりやすいです。
こうした空調のききにくさを改善するためには吹き抜けに合わせて空調機器も工夫する必要があります。
・音やにおいが伝わりやすい
吹き抜け構造にすると音やにおいが伝わりやすくなります。一階でしている料理のにおいが二階にまで充満したり、二階で走り回る子どもの音や声が一階にも良く響きます。吹き抜けは生活音がよく響くため家族の気配を感じられる一方、こうしたにおいや音が気になってしまう場合があります。
■まとめ
注文住宅を吹き抜け構造にすると室内が開放的になり光を取り入れやすく明るい空間に出来るメリットがある一方、空調面まで工夫しなければ空調が効きづらくなってしまったり、音やにおいが伝わりやすくなってしまうデメリットがあります。
注文住宅はオシャレな空間を演出するのにも魅力的な構造のため、取り入れる際にはこうしたメリットやデメリットを理解し間取りを考えていきましょう。
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