防犯ガラスは注文住宅に必要?安心して住める住まいに
2024/04/04
こんにちは。家づくり工房HB.Nです。
一つ一つの仕様をこだわる事ができるため、注文住宅は自分たちの理想を目いっぱい詰められる夢の住宅です。
せっかく注文住宅を建てるのであれば、防犯面も妥協無くしておきたいですよね。
本日は注文住宅に防犯ガラスを使用することでどれほどの防犯効果があるのか、そのメリットとデメリットについてお話させて頂きます。
■防犯ガラスによる防犯対策
空き巣は半数以上が窓から侵入してきます。窓ガラスを割って鍵を開け、窓を開けてそこから侵入してくることが多いのです。
そのため割れにくい防犯ガラスにしておくことによって空き巣が窓ガラスを割るのに時間がかかってしまい、侵入を諦める確率がぐんと高くなります。
通常の窓ガラスは1枚のガラスから出来ていますが、防犯ガラスは2枚のガラスからできています。防犯ガラスはガラスとガラスの間に特殊な中間膜を挟んでおり、ガラスが割れてもその中間膜が強力に密着し破れにくいため、窓ガラスを割って侵入するのに非常に時間がかかるガラスです。
■防犯ガラスのメリット
・防犯方法は窓を閉めて施錠するだけ
防犯ガラスは窓を閉めてしっかり施錠しておくだけで防犯効果が得られます。もし防犯対策のためにシャッターを選んだ場合にはシャッターの開閉に時間がかかってしまうため、かかる時間と手間を考えると防犯ガラスの方が手軽に防犯対策する事ができます。
・万が一割れても飛び散りにくい
防犯ガラスは2枚のガラスの間に防犯膜を挟んでいる仕様となっており、この防犯膜が割れたガラスに協力に密着します。そのため通常のガラスでは割れたら粉々に飛び散ってしまうものでも防犯ガラスであれば飛び散りにくいです。もし大きな地震があったとしても割れにくく安心です。
■防犯ガラスのデメリット
・中に人が居るかどうか分かる
防犯ガラスは透明なため、そのままでは住人の有無がまるわかりです。それではせっかくの防犯対策にも不安が残ってしまいます。
そのため防犯ガラスと一緒にカーテンをつけ、住人の有無が外から分からないようにする必要があります。
・施錠を忘れてしまうと意味がない
防犯ガラスは窓を閉めて鍵まで閉めなければ防犯対策にはなりません。そのため出かける際には必ず防犯ガラスを閉めて鍵まで閉めていきましょう。もし忘れてしまうとガラスを割る必要もなく窓を開けて空き巣が入り込んでくる可能性があります。
■まとめ
注文住宅の防犯性能を高めるためには防犯ガラスを際するのも一つの手です。
防犯ガラスは構造上割れにくく、窓を割って侵入してこようとする空き巣対策をすることができます。
また、防犯ガラスはもし割れても飛び散りにくく、2重構造になっていることから防音や紫外線対策にもなるため、そういった点でも使用しても良いかも知れません。
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