物干しスペースはどうする?注文住宅の洗濯事情
2024/06/29
こんにちは。和歌山市の地域を中心にお客様の夢を叶えた理想の注文住宅を建てている、家づくり工房HB.Nです。弊社は予算であきらめなくても良いように努力し、これまでに培ったノウハウをいかして無理のない家づくりをしています。さて、家事は毎日行いますが洗濯もほぼ毎日行いますよね。干す際も外干し派と室内干し派に分かれると思います。そして注文住宅ではよくランドリールームという言葉を目にすると思いますが、自分にとってどのような物干しスペースがあると快適な生活が送れるのか考えたことはありますか?そこで今回は、そんな物干しスペースについてお話ししていきます。
目次
外干しする場所
・ベランダやバルコニー
平屋でない場合は、2階や3階などにベランダやバルコニーを設けると遮蔽物も少なく風通しや日当たりを気にする必要が無くなります。また、2階に洗濯物をたためるスペースと個別のクローゼットを設置しておけば、洗濯物を取り込んでからしまうまでの動線を短くすることができます。また、布団など大きなものも干すことができるのも魅力です。しかし、ベランダやバルコニーのある階まで洗濯物を運ぶ必要がある事、屋根や庇があるベランダや屋根が無いバルコニーは天候の影響を受けやすい事に注意しましょう。
・庭など1階の外
1階で済ませたい場合は、庭やウッドデッキなどを物干しスペースにしてしまうのも手です。外から洗濯物が見えないように中庭にするなど建物の形状を工夫したり壁を設置したりする必要がありますが、広いスペースを取りやすいため大量に洗濯物を乾かすことができます。しかし、外に出ないと取り込むことができないため面倒に感じてしまう場合があります。
外干しは日光や風で乾かすため、室内干しよりもニオイがつきにくいことが魅力ですよね。また、紫外線や風のおかげで殺菌効果が期待でき、自然の力で乾かしているため電気代の節約にもなります。しかし、天候や花粉、黄砂など外の影響を受けやすいため共働きなどで家に人がいない時間が長い際は室内干しが適しているかもしれません。
室内干しする場所
・サンルーム
3方の壁と天井がガラス張りされた空間で、太陽の光を取り込みながら花粉や黄砂を気にせず干すことができます。また、窓を閉めてしまえば雨でも室内空間を圧迫することなく、物干しスペースを確保することができることもメリットです。しかし、室温のコントロールやメンテナンスが必要であったり設置にコストがかかってしまうなどのデメリットもあります。
・ランドリールーム
洗濯に関することが1つの場所で済ませることができ、家事効率を上げられることが魅力で外からの目線も気にすることなく干すことができます。また、リビングなどに干さなくても良くなるため急な来客時も安心です。デメリットとしては、ある程度のスペースが必要となる点や湿気対策が必要になる点などが挙げられます。
・和室や空き部屋などのスペース
ランドリールームが設置できなかった場合は、普段使っていない部屋や空間を物干しスペースとして使用しても良いでしょう。。専用の部屋をつくる必要が無いため、普段は外干しをしている方にもオススメです。しかし、リビングから見える部屋など場所によっては気になってしまう場合もあるので気を付けましょう、また、湿気にも注意が必要になってきます。
・浴室乾燥機を使用する
浴室乾燥機がある場合は、浴室内で干すことができます。温かい風が吹くため、ただ室内で干しているよりも早く乾かすことができます。しかし、干している最中は入浴や掃除ができなくなるため注意しましょう。また、電気代もかかってしまうため使用頻度には気を付けましょう。
室内干しは外の影響を受けることが無いため、時間に縛られることが少なく洗濯物を干すことができます。また、最近では洗濯物を干さずに乾燥機で乾かしてしまうという選択肢もあるため、状況によって選んでみましょう。
まとめ
物干しスペースを確保しておくことで、快適に洗濯物を干すことができます。ライフスタイルや天候などによって使い分けることで、家事のストレス軽減につながります。注文住宅を家族にとって居心地よく使い勝手の良いものにするために、物干しスペースについても考えておくと良いでしょう。
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