注文住宅の塀やフェンスってどうすればいいの?
2024/06/28
こんにちは。和歌山市の地域を中心にお客様の理想の注文住宅を低価格で建てている、家づくり工房HB.Nです。弊社は、高性能かつ高品質な住宅にするためにこだわっています。注文住宅について考える際、住宅の外観や内装に注目する方が多いのではないでしょうか?駐車場や庭、塀など住宅の外の部分である外構も、住宅のイメージを決めるポイントの1つです。今回は、その中でもプライバシーの保護にもなる「塀」や「フェンス」をピックアップしてお話していきます。
目次
塀やフェンスを設置するメリット
・プライバシーを守れる
リビングなどの窓が道路に面していた際、人の目が気になってしまいますよね。窓の種類を変えることでも対策は可能ですが、日当たりや風通しのために大きな窓を設置したい場合もあります。そんな時に役立つものが高い塀や目隠しフェンスです。設置することで視線を気にせず、落ち着いた生活ができるようになります。
・防犯対策になる
上りにくい高さの塀やフェンスを設置することで住まいの防犯対策になります。また、不在であることが分かりづらく、防犯対策がしてある家だと認識されやすくなるため、ターゲットにされてしまうリスクを下げてくれます。しかし、侵入されてしまうと逆に外から見えなくなってしまうため、侵入されにくいものを選びましょう。また、センサーライトや防犯砂利を併用することで、さらに安心できる住まいにすることができます。
・風よけや防音対策にもなる
強風や風で飛んできた物から住宅を守り、駐車場や交通量が多い道路に面していた場合に気になる外の音も気になりづらくしてくれるため、快適に生活ができるようになります。
・敷地が分かりやすくなる
塀やフェンスを敷地の一番外側に配置することで、道路との境界線が分かりやすくなり歩行者が敷地に立ち入ってしまうことが無くなります。そのため、敷地内をキレイに保ちやすくなります。
・外観のアクセントになる
住宅よりも外に面しているため、外観のアクセントの役割も果たすことができます。塀沿いに花壇を設置し季節の植物を植えたり、木製のフェンスを設置すればナチュラルな雰囲気になります。また、外観と調和するようなデザインにすれば統一感のあるイメージにすることができます。
塀やフェンスは、プライバシーを守る以外にも防犯対策や外観のイメージを決めることにも役立ちます。タイプや材質なども色々あるため、住まいに合ったものを選びましょう。
塀やフェンスを設置するデメリット
・圧迫感を感じてしまう場合がある
ブロック塀などを目隠しのために高く設計してしまうと、視界を遮ってしまい圧迫感を感じてしまう場合があります。また、設置にはある程度の面積が必要になってくるため、住宅を建てる面積が少なくなってしまう可能性もあるため注意しましょう。
・日陰になってしまう場合がある
太陽の向きや環境、塀やフェンスの高さによっては日影が多くなってしまうことがあります。せっかく作った庭でガーデニングをしようにも楽しめなくなってしまいます。また、住宅にも良く無いため日当たりにも注意して決めましょう。
・メンテナンスが必要
雨風や強風、日光などにさらされ続けるため、定期的なメンテナンスが必要です。丈夫とされるブロック塀でもメンテナンスをしっかりしていても耐用年数は最長30年ほどのため、長く住み続けるためには日々のチェックが大切です。
メリットが多い反面デメリットもあるため、必要に応じて選びましょう。道路に面する場所に大きな窓を設置しないようにしたり、2階にリビングを設置するなど注文住宅を計画する際は間取りを工夫しても良いでしょう。
まとめ
ここまで塀やフェンスのメリットデメリットについてまとめてきました。最近ではコストを抑えるためやデザインの観点から、塀やフェンスを設けない住まいも増えています。しかしメリットも多くあるため、安心して暮らせる注文住宅にするために検討してみても良いでしょう。
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