注文住宅の窓選び!快適なマイホームへ
2024/06/10
こんにちは。和歌山市の地域を中心に様々な工夫を組み込み、お客様の理想の注文住宅をローコストで建てている、家づくり工房HB.Nです。注文住宅で間取りを決める際に一緒に考えるのが「窓」についてですよね。外からも中からも見える窓はデザインにも関係し、家の断熱性にも影響を与えるため快適な家づくりのためには窓も重要なポイントの1つです。そこで今回はそんな窓を選ぶ際のポイントなどお話していきます。
目次
窓を選ぶ時のポイント
・採光
自然光が入りづらい場所に窓を配置しても部屋が明るくなることは無いため、家の周りの環境に合わせて位置や種類を決める必要があります。例えば、明るくしておきたい洗面所には天窓や高窓を設置すると、光が差し込む素敵な空間になります。
・風通し
四季のある日本では風通しの良い窓である事も大切です。風通しが悪いと湿気やニオイがこもりやすくなったりカビが発生したりなどの原因になってしまいます。そのため、2か所以上窓を対面になる位置に設けると、スムーズに空気が流れるようになるためオススメです。また、風の通り道に大きな家具を置いてしまうと風通しが悪くなる可能性があるため、間取りを決める際はある程度インテリアの位置を決めてから窓を設ける場所を決めるのもオススメです。
・防犯性
人目につきにくい場所にある窓は、空き巣などの侵入経路となってしまう可能性があります。そのため、割れにくい防犯ガラスを採用したり金属製の格子を取り付けた面格子窓にしたりなど工夫をしておくと良いでしょう。また、注文住宅を計画する際にはプライバシーの確保のために、外から見えづらい間取りにしたりリビングを2階に配置するなどを検討してみるのも良いでしょう。
・断熱性
家の熱の半分以上は窓から逃げてしまうため、断熱性のある住まいにするためには窓の性能や種類も考える必要があります。断熱性が高いとエアコンの効率が上がり、光熱費の節約につながります。建てる環境によって気候や平均気温などが変わってくるため、その場所に合ったものを選ぶと良いでしょう。
・外観や内装とのバランス
外からも中からも見える窓は、アクセントとして使えるため住宅のデザインに関わってきます。また、断熱性にも関係してくるため場所や数を決める際はデザインと機能面のバランスを考えながら配置しましょう。
・お手入れやメンテナンスのしやすさ
数によってもお手入れやメンテナンスにかかる負担が変わってきますが、窓の種類でも違います。例えば天窓は、高い位置にあるため毎日掃除をするのは大変になります。そのため、できるだけ管理がしやすい窓を選ぶと良いでしょう。
窓は住宅が完成した後で変更することが難しい部分のため、注文住宅を建てる際はしっかりとポイントを抑えながら決めていきましょう。
窓の種類
・引き違い窓
窓ガラスを2枚以上組み合わせ、左右に開閉する窓のことでリビングなどで昔からよく使われています。開け閉めしやすく費用が安いなどのメリットがありますが、防犯性が低い点や気密性が低いため断熱性も低くなってしまう点がデメリットです。
・滑り出し窓
取っ手やハンドルを使って、内側もしくは外側に開け閉めをする窓です。窓ガラスが回転する方向によって縦滑り出し窓と横滑り出し窓に分けられます。窓ガラスが1枚のため省スペースで済み気密性が高いところが嬉しいポイントです。
・天窓
屋根や天井に取り付ける窓で、採光性が高いことがメリットです。しかし、雨漏りのリスクや設置場所によっては暑さが厳しい夏場は室内が暑くなってしまうなどのデメリットもあるため注意しましょう。
・高窓
天井の近くなど、高い位置に配置した窓のことです。採光を目的としてつけられることが多く、外からの視線が入りにくいためプライバシーを守りながら室内を明るくすることができます。天窓と違い窓の位置を自由に決められることがメリットです。
この他にも窓には様々な種類があります。窓によって適する場所や機能性が変わってくるため、配置する場所に合った物を選びましょう。
まとめ
注文住宅で窓を検討する際は、デザイン性や場所だけでなく種類や機能面も気にしてみると素敵な住まいにすることができます。心地よく快適なマイホームにするためにも、ピッタリの窓を選びましょう。
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