水槽のある癒しの注文住宅に

こんにちは。和歌山市の地域を中心に、建築費用のみをローコスト化し理想の注文住宅を高品質かつ低価格で建てている、家づくり工房HB.Nです。注文住宅では自分の好きな空間を自由につくることができます。癒しの空間をつくる際にインテリアとして「水槽」を取り入れようと考えたことはないでしょうか？水槽の中で優雅に泳ぐ魚や水中で揺れる水草に癒しを感じる方も多いでしょう。今回は注文住宅で水槽を取り入れる際の設置場所などをお話していきます。

・みんなの集まる場所「リビング」

家族鵜が集まるリビングは、スペースも大きく設置場所の確保もしやすいためオススメです。リビングの中心に水槽を設置すると、様々な角度から水槽の様子を楽しむことができます。しかし、人通りの多い場所でもあるため安全面に注意して設置する場所を決めると良いでしょう。

 

・ひとり時間に癒しを「個人の部屋」

趣味を楽しむスペースであるため、ひとりの時間を充実させたい時は個人の部屋に設置するのが良いでしょう。自分の拘りに合った水槽にできるのもうれしいポイントです。また、飼育する種類によっては温度や湿度の管理などが大変な場合もあるため、調整がしやすい点もメリットとなります。

 

・お客様を迎える「玄関」や「エントランス」

スペースは必要となりますが、空間のアクセントとして玄関やエントランスに設置するのも良いでしょう。水道が近くにある場合も多く、水の管理がしやすいことが良い点です。しかし、玄関は温度の管理などがしにくい場所でもあるため、水槽に何を入れるかは気を付けて選びましょう。

 

場所によって楽しむ人も変わってきます。設置場所によって管理のしやすさも変わってくるため、水槽の中に魚などの生物を入れる場合は注意しましょう。

・水槽は意外と重い

水槽に水を入れる場合はサイズによっては100㎏を超えてしまします。そのため、水槽の下にコンパネと呼ばれる荷重を分散させるものを敷くなどの工夫が必要となります。また、いくら重いとはいえ水槽に体が当たり水面が揺れて水がこぼれてしまうこともあるため、パソコンなど水に弱い物の近くには置かないようにしましょう。

 

・コンセントは多め＆位置は高めがオススメ

水槽内を管理するにはライトやエアーポンプなどを使用するため、注文住宅を計画する際は事前に水槽を設置する場所を決め、電源を確保しやすいように多めかつ高めの位置にコンセントがあるようにしましょう。

 

・メンテナンスの事も考えておこう

水槽内をきれいに保つためには、定期的な水替えや掃除などが必要になってきます。その際に水槽の水を流せる場所が近くに無いとメンテナンスが大変になってしまいます。予算に余裕がある場合は、水槽用のシンクをつくるのも1つの手です。

 

水槽を設置したもののメンテナンスがしにくいと、かかる負担も大きくなってしまいモチベーションも下がってしまいます。そうならないように、注文住宅で水槽を置こうと考える際は、しっかりと計画を立てておきましょう。

注文住宅のように新築を建てる際には壁や柱に水槽が埋め込めるスペースを作っておくことができます。管理をする際は、壁や水槽の裏面に設けてあるバッグヤードで行います。一体感のある空間にできるのがメリットですが、時間や費用がかかう点や必要が無くなり水槽をどけたとしても穴が残ってしまうため、有効活用しにくい点がデメリットとして挙げられます。

癒しの空間を演出できる水槽。アクアリウムやテラリウムなど水槽を使った楽しみ方はたくさんあります。水槽を設置することで、キレイなインテリアとしてだけでなくストレスも和らげてくれます。どんな水槽にするか想像しながら注文住宅を考えるのも、楽しい時間になるのではないでしょうか？