バリアフリーな注文住宅で安心な住まいに!
2024/05/27
こんにちは。和歌山市を中心に高品質な理想の注文住宅を手の届きやすい価格で建てられるようこだわっている家づくり工房HB.Nです。「家族のみんなが楽しく快適に過ごせる住まいにしたい」「将来のことを考えて今から対策しておきたい」と思ったことはありませんか?そんな時に検討したいのがバリアフリー住宅です。バリアフリー住宅とは、障害のある方や幼時から高齢者まで誰もが安心して暮らしやすいように設備やシステムを考えて建てられた住宅のことです。今回はそんな注文住宅のバリアフリーについて話していきます。
目次
基本的に抑えておきたいポイント
・段差はできるだけ少なく低くする
家庭内の転倒事故の原因で多いのが、床や廊下と部屋の間など室内にある段差です。玄関や浴室など機能上段差が必要な場合を除き、段差が3mm以下であると転倒しづらくなります。段差の数だけでなく高さも気にして、家族にとっても快適な住まいになるようにしましょう。
・転倒予防策をしておく
加齢によって足腰が弱くなってくると転倒しやすくなってしまいます。そのため、階段はもちろんですが浴室や廊下にも手すりを設置しておくと安心です。
・出入口や廊下は広めに
車いすに乗って移動する際は、最低でも90㎝の幅が必要になってきますが、家族とすれ違うためには120㎝は必要となってきます。また、将来介護をする可能性もあるためゆとりをもった幅にしておくと良いでしょう。
・廊下はできるだけ短く少なく
廊下を短くすることで、移動距離を少なくできます。各部屋にも移動しやすくなるため、介護もストレスなくできるようになるでしょう。また、廊下を少なくすることで異なる空間同士が近づくため、家族との距離も近くなり安心感が得られます。
・ドアは引き戸がおすすめ
バリアフリー仕様の上吊り引き戸は勢いよく閉めてもすぐに閉まることはありません。押したり引いたりして開閉する開き戸と違い、ドアが障害物になることもありません。また、開き具合も調整したりことができるため、バリアフリー住宅を建てる際は引き戸を選ぶと良いでしょう。
家族が快適に過ごすためには様々な工夫ができます。注文住宅であれば家族に会ったサイズ感にするなど自由に設計できるため、理想のバリアフリー住宅になるでしょう。
ワンフロアで生活できる平屋も検討してみよう
・上下運動の負担が少なくなる
平屋の場合、ワンフロアのため階段を使うことを考えなくても良くなるため移動にかかる負担が軽減します。上下運動の必要が無くなるため、効率良く動線をつくることができるのもポイントです。
・家族との距離が近くなる
平屋の場合、リビングを中心に間取りを考えていくため、家族が自室に居てもお互いのことが察せられます。家族でコミュニケーションを取りやすくなるため、楽しい住まいになるでしょう。
「バリアフリーといえば平屋」といわれるほど平屋はバリアフリーに適しています。階段の昇り降りの必要も無くなるため、車いすの移動や介護の際もストレスなく行えるでしょう。またスペースが狭いからこそ、家族と過ごす時間が増えるのも魅力です。
まとめ
バリアフリーな注文住宅にするには間取りをしっかりと考えておくことが必要です。漠然と決めてしまうと実際暮らしてみたら必要なかったという場合もあるので、「誰と住むのか」「誰が使うのか」をイメージしながら決めましょう。また、必要になった時にリフォームをすることも検討しておくと良いでしょう。
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