動線を考えた注文住宅にしよう!
2024/05/26
こんにちは。和歌山市の地域を中心にローコスト住宅並みの価格で高品質な注文住宅を建てられるよう尽力している、家づくり工房HB.Nです。「洗濯物を干した後、ひとりひとり収納するのが大変」「朝はバタバタするから、もっとスムーズに動きたい」など思ったことはありませんか?日々の生活を快適にするには、動線を考えて注文住宅を設計しておくことが大切です。今回は快適に暮らしていくのに関わってくる3つの動線、「家事動線」「衛生動線」「通勤動線」ついてお話していきます。
目次
家事動線はコンパクトにまとめる
・移動距離は短くしよう
家の中を家事ごとに行ったり来たりするのは大変なので、できるだけコンパクトにまとめましょう。例えば、玄関の近くにキッチンやパントリーがあれば購入したものをすぐに収納することができるため便利です。
・水回りはまとめよう
キッチン、浴室、洗面所など水回りはまとめておくと、家事がしやすくなります。時間を有効に使うために、キッチンで食事を作っている途中で時間ができたら洗濯機を回しに行くなどもしやすくなります。
・収納スペースは家事動線に合わせよう
収納スペースは数だけでなく場所も大切です。例えば「畳んだ洗濯物を個人のクローゼットにいちいち収納しに行くのは面倒」といったことはありませんか?そんな時はファミリークローゼットをランドリールームに併設するとスムーズに収納できます。
料理に洗濯、掃除などの家事をするうえで大切なのが家事動線です。家事はマルチタスクで行うことが多いため、できるだけコンパクトにまとめることで移動距離も短くなり家事の負担も少なくなります。
衛生動線はプライバシーも考えて
・トイレの位置には気を付けよう
水回りはまとめておくと便利ですが、音やニオイや衛生面への影響を考えるとリビングの近くに設置するのは避けた方が良いでしょう。日常的に使いやすい場所に設置するようにしましょう。
・家族が多い場合は洗面室は広めにしておこう
朝は通勤や通学の準備で忙しい時間になります。身支度を整える場所である洗面所は混雑しやすい場所のため、広めにスペースをとっておくと快適な洗面所になります。
使い勝手と清潔さを保つために大切な衛生動線。注文住宅を計画する際は家族にとって使いやすく、プライバシーにも配慮した間取りにしましょう。
通勤動線をしっかり決めて忙しい朝も快適に
・回遊性を持たせてスムーズに移動できるようにしよう
忙しい朝は家族ひとりひとりで準備のタイミングが変わってきます。玄関へ向かう経路、トイレや洗面所などへの経路が一方通行だと混雑してしまいます。そんな時は、洗面所から玄関やリビングに行けるように回遊性を持たせた間取りにしておけばストレスも減らせるでしょう。
・ちょっとした工夫をしよう
廊下をすれ違いやすいように物をできるだけ置かないようにしたり、玄関に出かける際に必要なものを置いておく収納スペースを作っておくなどの工夫でも変わります。間取りが決まってしまい今から大きく変えることが難しい場合は、このような工夫をすることも検討してみましょう。
忙しい朝は小さなストレスが重なることもあるでしょう。通勤や通学以外にも休日のお出かけがしやすいように動線を考えましょう。
まとめ
動線を考えるときに注意しておきたいポイントは、「できるだけ他の動線と重ならないようにしておくこと」「動線はなるべく短くしておくこと」です。注文住宅を考える際は、デザインだけでなく動線にも意識して快適な住まいにしましょう。
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