ローコストでも理想の注文住宅にするには?
2024/05/29
こんにちは。和歌山市の地域を中心に注文住宅の夢を叶えている、家づくり工房HB.Nです。注文住宅を建てるにあたって考えなければならないのが、費用についてですよね。注文住宅を建てる際にかかる費用には、建物本体にかかる「本体工事費」、基礎補強工事など建物以外にかかる「付帯工事費」、住宅ローンや税金などでかかる「諸費用」があります。また、土地を持っていない場合には土地も購入する必要があるため、できるだけ費用は抑えたいと思う方が多いと思います。そこで今回は、自由度の高い注文住宅だからこそできるローコスト住宅の工夫についてお話していきます。
目次
できるだけシンプルにしよう!
・凹凸の少ない外観に
正方形に近い形だったり1階と2階の大きさを同じにするなど、凹凸の少ない家にすることで、コストダウンができます。シンプルな外観でも、壁の色や正方形の組み合わせ方などで個性を出すこともできるため、好みのデザインになるように考えてみましょう。
・シンプルな内装と間取り
内装の装飾を省いたりキッチンやトイレなどの設備をシンプルにすると費用を抑えることができます。優先順位が低い場所は、基本性能が備わったものを選びましょう。その分こだわりたい所はしっかりとしておくと暮らし始めてからも後悔なく、快適に生活することができるでしょう。
・水回りをまとめる
間取りを決める際に、キッチンやトイレ、浴室など水回りを近くに配置しておくと配管工事費用が安くなります。2階に2つ目のトイレを設置するなど、1階と2階に水回りがある場合は1階の水回りの真上に設置するのがおすすめです。また、水回りをまとめておくことで家事動線の効率もよくなり、生活しやすいマイホームになるでしょう。
できるだけシンプルにすることによって、材料費などが抑えられコストダウンにつながります。シンプルでも工夫次第で個性が出せるのが注文住宅のメリットです。こだわりたい所に優先順位をつけて理想のマイホームに近づけていきましょう。
注文住宅を建てる際に注意したいこと
・住宅の性能には妥協しない
耐震性や断熱性などの住宅性能は、住み始めてからわかる部分です。住みやすさにも関わってくることなので、後から希望道理の性能になっていなかったなどということがないように、計画する際は気を付けましょう。
・材料は将来のことも考えて選ぶ
「安くしたいから材料のグレードを下げよう」と考えたこともあるでしょう。しかし、材料の品質や価格を下げると将来のメンテナンスが大変になることのあるので注意しましょう。
・メンテナンスのことも考えておく
外壁や屋根など、長く住むためには定期的なメンテナンスが必要不可欠です。そんなメンテナンス費用を抑えるには、性能の高い材料を選んでおいたり、建てる際にアフターフォローがしっかりした業者に頼んでおいたりすると安心です。
ローコストを実現するためには取捨選択することが多いでしょう。しかし、この注意したいことを踏まえて夢のマイホームに長く住み続けられるように、設計段階から将来を見据えて計画していきましょう。
まとめ
ローコスト住宅の魅力は、シンプルで必要なものだけを集めた素敵なマイホームが実現できることです。後悔をしないために、費用を抑えつつ工夫を凝らした注文住宅にしましょう。
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