注文住宅に地下室や半地下室を作りたい場合にかかる費用相場とは?
2024/03/11
こんにちは。家づくり工房HB.Nです。
弊社は主に和歌山の地域を中心に注文住宅のご依頼をローコスト住宅並みの値段で建てられるよう尽力している工務店です。
注文住宅を建てたいけど価格の関係で手が出ない!という場合でもお気軽にご相談ください。限られた予算の中でもできる限り後悔の無い高性能な注文住宅をご提案させて頂きます。
さて、本日は注文住宅に地下室や半地下室を作りたいという方に向けてその費用やメリット・デメリットについてお話させて頂きます。
■注文住宅に地下室・半地下室を作るために必要な費用
・地盤の状態を調査するための費用:25万~35万
・地下室部分の鉄筋コンクリートの構造計算:30万~45万
・地下室部分の鉄筋コンクリート部分の設計図:30~80万
・安全を確保するための土留工事:150万~200万
・掘った土の処分費用:200万
・地盤改良費用(地盤によって発生):100万~300万
・地下室の壁の防水処理費用:90万~180万
・地下室の排水のためのポンプ:70万~110万
・その他、結露対策のための費用や防潮板の設置等…
計、695万~1150万ほど費用がかかる計算になります。
■注文住宅に地下室・半地下室を作るメリット
・限られた土地の中で建物の面積を広げる事ができる
地下室や半地下室を作ることで土地の有効活用ができるようになります。というのも建築基準法で住宅に作る地下室については実際の建物の床面積合計の三分の一までは容積率に入れなくても良いと定められています。例えば2階建て+地下室の住宅を建てた場合では、地下室が2階と同じ形であれば地下室の分は容積率が緩和されます。それによって1.5倍広い家を建てる事ができるというわけです。
・地下室は遮音性が高い
地下室はRC造(鉄筋コンクリート)になるため、遮音性が高く防音室としても活躍します。そのため地下室で趣味の楽器を演奏したり、バンドメンバーと楽しめる空間としても活用できます。
・温度が一定
地下室は地上に比べて温度の変化が少なく、冬は暖かく夏は涼しい空間となります。その特性を生かしてワインを保存したり保存食を保存しておくのにも向いています。
■注文住宅に地下室・半地下室を作るデメリット
・コストがかかる
地下室や半地下室を作るにはそれだけで1000万以上の費用がかかることも珍しくなく、また地下室は鉄筋コンクリート造になりますので木造建築と比べても固定資産税等が多くかかってしまいます。
・結露しやすい
湿気は下に溜まりやすい性質がありますので、地下室や半地下室は十分に換気を行わないと結露が発生したりなどしてカビの原因となってしまいます。
・浸水しやすい
集中豪雨などの災害があった場合には地下室や半地下室は地上より低い位置にありますので浸水しやすいです。また、一度浸水してしまうと修繕するのにまた多くの費用がかかってしまうため、注文住宅に地下室を作る際には浸水には注意する必要があります。
■まとめ
注文住宅に地下室を作るための費用には約695万~1150万ほどかかります。
しかし地下室には土地を有効活用できる点や温度に差が出にくいためにワインの保管場所や保存食を保管しておく場所としても使用できる点、また遮音性もあるため楽器を演奏するスペースとしても活用することができます。ただし浸水する恐れや結露からのカビが発生する恐れ等もございますため、その点も理解した上で十分に対策を取った地下室を作りましょう。
■和歌山でローコスト住宅並みの価格で高品質な注文住宅を建てるなら
家づくり工房HB.Nでは高品質な注文住宅をローコスト住宅並みの費用で建てられるよう日々企業努力を重ねてきました。
もし費用面で折り合いがつかず注文住宅を諦めてしまうのであれば、その前にぜひ弊社へ一言ご相談ください。きっと夢の注文住宅を叶えられるよう尽力させて頂きます。
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