基礎工事スタート！　和歌山市・岩出市・南泉州エリアで注文住宅をご検討の方へ

みなさまこんにちは。

和歌山市の地域を中心に理想の注文住宅を叶える、家づくり工房HB.Nの西畑です。

 

昨日、2023年度最初の新築工事が着工となりました！

今週中に基礎の配筋工事までを終了し、瑕疵検査を受ける予定です。

この時期はまだ落ち着いていますが配筋等は何があっても間違いが起こってはいけない為、自主検査・建築士による検査・瑕疵保障による検査などなど、何度も検査しています。

あまりに入念な検査に現場で職人さんに笑われることもありますが、基礎工事については心配性なぐらいがちょうどいいと思っているので、やめるつもりはありません。（笑）

 

ところで写真のフィルム、一体何だと思いますか？

なんだかビニールハウスみたいですけど実際の用途は違います！

これ、防湿シートと呼ばれるものなんです。

防湿シートは何の変哲もないただのフィルムに見えて、これ、家づくりに本当に大切なモノなんです！

 

家づくり、特に木造住宅にとって湿気や水は天敵中の天敵です。

雨漏り水道などの水漏れはイメージしやすいと思うのですが、実は地面からの湿気というのもものすごく多いんです。

今はベタ基礎と呼ばれる基礎形状が大多数を占め、家づくり工房HB.Nでもベタ基礎を採用しています。

そして実は基礎コンクリートの中にはこんな防湿シートと呼ばれているフィルムがサンドウィッチの具みたいに挟まれいて、それが土の湿気を基礎コンクリートまで浸透させない役割を担っているのです。

もしこの防湿シートが無いと地面から上がってくる湿気を基礎コンクリートに影響し、カビの原因になってしまいます。また、基礎の上に建っている建物自体にも湿気が上がってきてしまうことに。シロアリ等の害を防ぐ目的もあり、大変重要なシートなのです。

 

今週基礎配筋が終了・配筋検査を受ける予定ですので、また配筋が組み終わりましたらブログで発信していけたらと思います！

そして、基礎配筋の下にある防湿シート、コンクリートによって隠れてしまう防湿シートの様子も報告できればと思います(笑)
 

ではまた近日中に！